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以前より、当社で管理しているアパートの1室を
試験的にAirbnbで運用しているとお伝えしていました。
今回は、外国人を意識してフルリノベーションを
行った部屋の進捗をご報告します。
通常の賃貸物件をそのままAirbnbとして利用していた際は、
・ 1泊1名あたり2,500円
・ 1ヶ月で通常の賃貸収入と同程度
が、限界でした。
これでは、掃除や準備の手間を考えれば、
通常の賃貸物件として運用した方が
効率が良いというのが結論でした。
では、どのようにしたのかというと・・・。
まず、リノベーションの構想をプロのデザイナーにお願いしました。
そして、物件のキャッチコピーを
「プロがコーディネートしたワンルームを丸ごと利用できます!」
としました。
Airbnbでも、通常の賃貸物件と同様に、物件の「独自のウリ」は必要です。
また、これまでは家具や家電もただ置いているだけでしたが、
今回は、室内の雰囲気と一体化した物をコーディネートしています。
そのため、とても「写真映え」のする室内が完成しました。
特に、Airbnbの場合は写真で判断するしかないため、
「写真映え」はとても重要です。
その結果、1泊1名あたり4,000円に宿泊料を
上げたにもかかわらず、
「1ヶ月あたりの通常賃貸収入の1.5倍の収入」
を達成しています。
しかも、予約が完全に一杯なワケではなく、
まだスケジュールに余裕があるにも関わらず
この売り上げとなったので、まだまだのびしろを感じます。
これまでも、賃貸物件に「独自のウリ」が必要ということは
言われてきましたが、Airbnbでも、他物件にはない
「独自のウリ」が必要な事が再認識できました。
この売り上げが維持できるようであれば、
通常の賃貸運営をするよりも、Airbnb運用の方が
高稼働となる兆しも見えてきました。
今後も、経過報告をしますので、お楽しみに!
平成29年5月22日
鹿股 恭平
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