★お知らせ★
200億を超える土地活用、土地活用に携わってきた浦田健が、
「金持ち大家道」を極めるためのノウハウを解りやすく解説!
元祖「金持ち大家塾」リニューアル版
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先日、私が所有している物件の入居者様から、
「玄関収納にロールカーテンを取り付けてもよろしいでしょうか?でもその場合、壁に穴をあけなくてはいけません・・・」
と問い合わせを受けました。
このお部屋、玄関収納に扉がありません。
私の勝手な好みで、スニーカーSHOPを意識した、見せる収納にしたのです。
でもこれが女性には評判が良くなかった(笑)。
話を伺ってみると、「汚れているものを外に出しておくのが、どうしても気になる」ということでした。
このような要望を、一般的な不動産管理会社に伝えるとどうでしょうか。
「内見時にお部屋を見ていただいていますよね。現況優先ですよ。」
と回答されるはずです。
しかし、貸主・借主双方の親身になって考える不動産管理会社であれば、
「ではオーナー様にお伝えしますね。」
と言ってくれます。
こういった不動産管理会社は、お客様の要望をダイレクトにオーナーに伝えることが、賃貸経営の安定につながることを知っているのです。
そしてオーナーの仕事は、それを受け入れるか判断し、更に入居者の満足度をあげることです。
このようなサービスの提供を「テナントリテンションの追求」といい、テナントリテンションとは、入居者保持、解約阻止のことを指します。
私もこの言葉を強く意識し、一時の支出よりも、長期に渡って安定した賃貸経営をするには
どうすればいいかを考えています。
そのため、今回の追加工事はオーナー負担で行い、借主の原状回復負担はなしとしました。
テナントリテンションを追求しているオーナーさんは、更新料なしプランを作ったり、更新の都度、
ハウスクリーニングサービスを提供したりと工夫しています。
戸建賃貸は、一度入居すると長く住んでもらえる傾向があります。戸建賃貸でテナントリテンションを追求する。
そうすることで、アパマンより安定していると言われる戸建の賃貸経営が、更に安定したものになるのではないでしょうか。
平成28年5月2日
高橋 淳
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