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今回は、今週は、近隣関係対応の心構えをお話しいたします。
賃貸物件を運営していると、物件の近隣住人さん達との付き合い方がしばしば問題になってきたりすることがあります。
例えば、
「お宅のアパートの住人、全然ゴミ捨てのルールを守らないよ。
ちゃんと注意してね。」
というクレームなどがその最たる例です。
本来であれば、入居者さん自身と隣人さんとの関係のはずなのですが、ここが大家業の難しいところ。
このようなクレームは、貸主である大家さんの方へ連絡がきてしまいます。
このようなトラブル対応をしていると、物件はもちろん、その借主さんまでも、わが子のように感じてしまうところがありますよね。
しかし、このような隣人関係をうまい具合に保っておくと、思いもよらない物件情報が舞い込んでくる可能性もあります。
例えば、あなたの物件が、接路状況があまりよくないとします。
仮に、旗竿地のような土地に建物が建っているとしますね。
そんなときに、日頃うまくお付き合いしている隣地の方から、
「実は、ここを売却しようと思っているんだけど、興味ありますか?」
という話がでてきたらどうでしょうか。
さらに、それが、道路との接道をかなり改善するような隣地であれば、願ってもない千載一隅のチャンスになりますよね。
旗竿地の竿の部分が整形地になれば、土地の価値がぐっと高くなります。
もちろん、そうそううまい話などやってくることはありません。
いくらいい近所付き合いをしているからといって、土地の売却話などがでてくることはほとんどないのかもしれません。
しかし、日頃から近隣さんとよい関係を築いている方と、そうでない方とは、話が持ち上がってきたときに雲泥の違いがでてくるものです。
それはそうですよね、年に何度かは挨拶に来る隣人と、クレームをほったらかしにする隣人とでは、当然対応に差がでてくるのも仕方がありません。
そう考えると、近隣関係で、クレームの連絡が入った場合にも前向きに対応できるはずです。
今週は、近隣関係対応の心構えをお話しいたしました。
2014年2月24日
谷本
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