☆お知らせ☆
『元祖金持ち大家塾2014』
http://www.superfp.com/t_2014.html
浦田健が直接アパマン経営の極意をレクチャーします。
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最近賃貸業界で話題のサイト、「TOMARERU」はご存知でしょうか。
TOMARERU公式サイト:https://tomareru.jp/
これは、短期宿泊者のために空いている物件を提供する、というもので、旅館業法の適用除外を活用した宿泊マッチングサービスです。
「空室物件で、宿泊収入を」
とサイトに掲載されていて、なかなか良いサービスだなと直感的に感じました。
長期空室になっていて、どうしても決まらない、という場合に、例え短期でも家賃収入が得られればそれなりにメリットがありますものね。
もちろん、この宿泊マッチングサービスに登録するためにはいろいろな要件があります。
・国家戦略特別区域であること
・居室面積が25u以上であること
・エアコンや生活家具などが備え付けられていること
などなど。
でも、個人的には、このような試みが「目新しい」ことのようには感じていません。
というのも、既に賃貸業界では、シェアハウスやゲストハウスといった入居形態が珍しいものではなくなっているためです。
私はアパート経営をはじめて10年になります。
一番はじめに取得した物件は中古の戸建だったのですが、実は、この物件をシェアハウスとして運営したのが私のアパート経営の第一歩でした。
そのときは、シェアハウスやルームシェアという形態がまだまだ知られていなくて、誰に話しても、
「何、それ?」
という感じでした。
それが、今や大手不動産会社・建設会社、はたまた、異業種までもが参入してくる市場になりました。
大手が参入してくるタイミングというのは、その市場が急成長をはじめる段階と言われています。
私は、シェアハウスからはじめてから一般のアパート経営をスタートさせたので、お部屋探しされる方のニーズが多様化しているのを肌で感じてきたつもりです。
シェアハウスも一般の賃貸物件も、同じ土俵で戦っているはずなのですね。
そのような意味で、多様な貸し方を一般のアパートの大家さんも理解し、そして、応用できるようになる必要があると思っています。
ライバルや競合というと、近隣のアパート・マンションだけを思い浮かべてしまいがちですが、今やそんな単純な環境ではなくなってしまっています。
賃貸アパートのライバルは、シェア・ゲストハウスであったり、ウィークリーマンションであったり、はたまた、今回のようなサイトに登録される物件だったりすることになります。
戸建賃貸に限らず、アパート経営では、いろいろな貸し方・考え方を取り入れた、柔軟な経営スタイルがこれからはますます必要になってきているのを感じます。
コラム担当
谷本
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