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賃貸経営では、
・自主管理
・管理委託
・サブリース
といった管理、契約の運営形態があります。
それぞれに一長一短あります。
ここ数ヶ月、サブリースによるトラブルの相談が重なっています。
それでは、サブリースとは一体、どういったものなのでしょうか。
管理業者がオーナーから建物を一括で借り受けて、管理業者自らが転貸による貸主となる契約のことをいいます。
オーナーにとってのメリットは、
・入居者の有無に関わらず、一定の賃料が支払われる。
・賃借人とのトラブルは貸主である管理会社の責任となる。そのため面倒な訴訟等のリスクは軽減される。
・管理運営上の実務作業をする必要がない。といったものがあります。
これだけ聞くと、「サブリースの方が煩わしくなくていいね。」と思うかもしれませんね。
しかしメリットがある反面、もちろんデメリットもあります。
・オーナーにって借主であるサブリース会社にも借地借家法が適用される。
・保証期間を定めても、当初設定した家賃が減額される可能性がある。
・敷金、礼金、更新料はサブリース会社の受け取りとなる。
・リフォーム費用、建物維持管理費はオーナーとなる。
これだけのデメリットがあるにも関わらず、サブリースを選択する理由は何でしょうか?
サブリースによるトラブルで相談にきたオーナーから、話を聞いてみると、”始めての賃貸経営で、サブリースの良い面しか見ていなかった”サブリースのデメリットを深いところで理解してい
なかった。”
といった理由に結局のところ、統一されます。
始めての賃貸経営は、不安でいっぱいでしょう。
それで、「煩わしくない・安心」の言葉が心に響き、サブリースを選択したと思われます。
そしていざデメリットに遭遇すると、トラブルの対処経験がないので、「騙された。」となるわけです。
ある賃貸経営コンサルタントのお話です。
「小さい失敗を重ねて、その失敗の中から学びとることが成功につながるのです。」
そこで戸建賃貸です。
戸建賃貸は1棟を1世帯に貸すスタイルです。
アパマンと違い、何世帯もの賃借人を相手にするわけではありません。
賃貸経営では、どのようなトラブルが起き、賃借人とどのように付き合っていけばよいか、じっくりと学んでいくことができます。
戸建賃貸の賃借人は持ち家感覚で住まうので、共用部でのトラブルは少ない傾向にあります。
またアパマンと違い、上下、隣との壁が他人と接しているわけではありませんから、トラブルも少なくてすみます。
戸建賃貸は始めての賃貸経営にぴったりだと思いませんか?
戸建賃貸での経験を通じて、アパマンにチャレンジしていくという形もよいと思います。
そして騙されたと言う前に、しっかりと賃貸経営に必要な知識を習得することをおすすめします。
平成27年12月7日
高橋 淳
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