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先日、戸建賃貸の内見案内をしてくれた
仲介業者の営業マンに、こんなことを言われました。
「室内に物件の周辺マップがあったので、
周囲の環境が分かりやすく、申込みに至りました。」
「周辺マップ」とは、物件の簡易地図とは別に、
スーパーや公園など、物件の周辺環境をより詳細に、
イラスト調で紹介している地図のことです。
「この周辺マップの作成は無駄ではなかった」と
実感できた瞬間でした。
実は営業マンは、初めて案内する地域だと
物件の周辺環境がまったく分かっていないことが多いです。
できる営業マンであれば、案内前に物件の
周辺環境の下調べをするのでしょうが、
そこまでできる営業マンはそうそういません。
せっかくお客様が物件に興味を持ってくれたのに、
営業マンが質問に回答できず、成約に至らない
ということも往々にしてあります。
そうならないためにも、オーナー側で物件の
周辺マップを作成し、室内に置いておくといいでしょう。
それを使って、周辺環境の案内をしてもらうのです。
この周辺マップの作成は、そんなに大変なことではありません。
まず、物件の最寄駅に行き、ひたすら歩きます。
その際、その物件のターゲットとなる入居者層に
ニーズがありそうなお店をピックアップしていきます。
例えば、若いカップルや女性をターゲットに
している物件なら、素敵なお店やオシャレな
カフェなどがあれば写真を撮っておきましょう。
また重要なのは、生活する上で不可欠な
コンビニ・スーパー・ドラッグストア等、
物件から一番近いところをメモしておくことです。
駅から遠い物件でも、近くにスーパーや
コンビニがあれば、大きな武器になります。
最後に、Googleマップなどを使って
簡単にラフ画を作成し、準備は完了です。
あとは、ワードやエクセルで作成するのも良し、
デザイナーに依頼して、格好良く仕上げるのも良いでしょう。
デザイナーに依頼する場合は、
2万円前後の費用で作成できます。
それだけで成約になるのであれば、
かなりのローコストハイリターンだと思いませんか?
もちろん、周辺マップとはまったく関係なく
成約することもあります。
その時点では、無駄な労力で終わったと思うかもしれません。
しかし、このような入居募集ツールは、
一度作成してしまえば次回以降の入居募集でも
使用できるため、決して無駄にはなりません。
物件を満室にするために、少しでも成約する
可能性を上げる努力をしましょう。
平成28年7月11日
鹿股 恭平
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