★お知らせ★
浦田 健 総合監修
「コロンボ・マリンドライブ・プロジェクト」
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こんにちは。
FPコミュニケーションズの鹿股です。
以前管理していた物件のオーナー様と、先日食事に行きました。
物件の売却とともに管理切り替えとなっていましたが、
たまに連絡を取り合う関係です。
今でこそ、笑い話にできますが、
当時はとても「厳しい」オーナー様でした。
まず、ポータルサイトをチェックし、
「こんな写真で物件の魅力が伝わると思ってんの!?」
と、怒りの電話をしてこられたことがありました。
掲載されていた写真をもっと良くしたい、
という思いがあっての事でしょう。
また、退去立会に同行しては、室内の使い方の悪さに、
「こんな使い方されるとは、とてもショックです」
と入居者に対して泣き出したり・・・。
空室が決まらないと、
「管理会社の対応が悪いから決まらないんじゃないの!?」
と言ったり・・・。
当初は謝ることしかできず、入社したてだった私には、
とてもストレスになっていました。
しかし、何度もやり取りをしていくにつれ、
私にも、「なにくそ根性」が出てきました。
「絶対に物件を満室にして、何も言われないようにしてみせる!」
と決意し、その日から、片道1時間半かけて
月に何度も物件まで行き、良いと思ったことは
次々に実践していきました。
・ 物件周辺をオーナー様と一緒に歩き、周辺マップを作成
・ アクセントクロスや浴室一面パネルの提案
・ 一緒にIKEAに行き、テーブルやイスを設置し、室内をモデルルーム化
・ 業者営業も同行してもらい、仲介業者の生の声を伝える
それまでは、「自分で考えて行動をする」という事を
していなかったのかもしれません。
行動し始めた途端、結果が出てきたのです。
次々に空室が決まっていき、満室となり、その瞬間、
ようやくオーナー様と本当の信頼関係が作れたのです。
今では、「土地を買って、戸建賃貸でも建てようかしら〜」
と相談されたりする良好な関係になりました。
当時は、本当に苦手なオーナー様でしたが、
今となっては、間違いなくこのオーナー様の
おかげで成長できたと思っています。
やはり、空室対策は真剣に考え、実践することが重要ですね。
平成28年12月5日
鹿股 恭平
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