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修繕積立金は分譲マンションでは当たり前のものとして、来るべき日に備え、積み立てが行われています。
しかし賃貸アパ・マンではどうでしょうか?
賃貸アパ・マンでは個人の判断に任されるため、多くの場合、積み立てをしている人は少ないのではないでしょうか。
戸建賃貸においても同様です。
戸建は修繕の規模・範囲がアパ・マンと比較して小さく、少額で修繕可能なため、いちいち計画しないのでしょう。
しかし、空家が多く新築がどんどん供給される時代に、大規模修繕もせず、周りと競争して勝てるわけがありません。
資産価値の向上と入居者確保のため、コツコツと積み立てし、修繕する必要があることを認識しなければいけません。
また、賃貸では賃借人がいる場合、故障箇所をそのまま放置しておくとクレームや二次災害のリスクがあるため、修繕しないわけにはいきません。
では、個人でアパ・マン、戸建賃貸を所有している場合、修繕積立金はどうすればよいでしょうか。
個人で貯金していく手もありますが、積立型火災保険を利用するといった方法もあります。
月々の火災保険料を支払い、数年後に満期返戻金を受け取るといったものです。
火災保険料の支払いは積み立て型と掛け捨て型があり、どちらが得かは運用利率によって決まるため、一概には言えません。
しかし契約満期後にまとまった資金が手に入ることで、資金を計画的に大規模修繕にまわすことができます。
賃貸経営は長期にわたる事業です。
建てたら終わりではなく、10年後、20年後に何をしなければいけないかを見据えて運営しなければいけません。
その際、重要となるのが資金です。
しっかりと積み立てを行うことで、安定した賃貸経営が営めるのです。
2017年1月30日
高橋 淳
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