満室までの活動、やれることは全部やり切る!
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募集開始から1ヶ月と半月、当社で管理している新築9世帯のアパートが満室になりました。
最寄駅から徒歩20分と、正直、満室まで時間がかかりそうだなと感じていた物件です。
募集開始から行った活動は以下の通り。
・ 物件情報拡散の徹底
・ 地域範囲を広げた募集営業
・ オーナー自ら足を運んでの物件アピール営業
・ プロによる外観、室内の写真撮影
・ 地域賃料の徹底分析
・ 繁忙期に合わせた竣工計画
どの活動で一番効果が出たのかはわかりません。
しかしこれらの活動がひとつでも欠けていたら、満室までの時間はもっとかかっていたと思います。
戸建賃貸は供給数が少なく、需要も多いことから、アパマンと比較して成約しやすいと言われています。
しかし、これだけ賃貸住宅の空室率が上昇してくると、戸建賃貸であっても簡単に客付けはできなくなってくるでしょう。
戸建賃貸という稀少性にあぐらをかくのではなく、満室にするためにはどうすればいいのかを
常に考えて行動しなければいけません。
例えば、土地に戸建賃貸をめいっぱい建てるのではなく、専用庭や平置き駐車場付きとしても、戸建賃貸を望む人のニーズを満たすことでしょう。
企画の段階から募集活動の時期まで、満室にするために何ができるのかをしっかり練ることが、
今後より一層大切になってくるはずです。
2017年2月20日
高橋 淳
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