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先日、土地活用相談のため、ご高齢のお母様の自宅を訪問し、その息子様と一緒に打ち合わせを行いました。
お話を聞いてみると、
・ 相続税が心配。
・ アパマンを建てても、
賃貸経営していく自信がない。
・ 今さら多額の借金を背負いたくない。
ということでした。
このようなご相談には、まさに戸建賃貸の提案がうってつけです。
理由は何度もこのコラムに書いているとおり、
・ 相続税対策はもちろん、兄弟間で争うことなく分割することができる。 そして、一部を売却することで納税対策にもなる。
・ 戸建賃貸は供給が少なく需要が多いことから、アパマンに比べ客付けが容易である。
・ 戸建の場合、敷地内を賃借人が専有利用するため、自主的に清掃等が行われ、管理が楽になるケースが多い。
・ アパマンに比べると建築総額費を ローコストに抑えることができる。
と、心配事のすべてがクリアにできるからです。
そのため、土地にできるだけ多くの戸建賃貸を建築することをご提案しました。
私は、相続税圧縮とその土地から最大限の収益を得ることを一番の目的として提案したのです。
しかし、お母様はあまり気が進まない様子でした。
理由を聞いてみると、
「私は植栽をいじるのが好きでねぇ。せっかく主人が生きているときから、大事に育ててきたから、この庭がなくなってしまうのはねぇ・・。」
という回答でした。
この時、ハッと我に返りました。
その土地で長年過ごしてきたことを考えれば当たり前の感情です。
いくら相続対策になるからといって、所有者様の気持ちを置き去りにしてはいけません。
その後は相続対策を兼ねつつ、庭を活かすためのプランを企画中ですが、改めて人の想いに寄り添うことの大切さを学びました。
2017年12月11日
高橋 淳
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