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今年の繁忙期も終わりを迎えましたが、
あなたの物件の入居状況はいかがでしょうか。
問合せ・内見数は多かったが、
あまり成約には至らなかった・・・
という方もいらっしゃるかもしれませんね。
一般的に内見成約率は、
・新築物件の場合、3人に1人が成約する。
・中古物件の場合、5人に1人が成約する。
と言われています。
この内見成約率を少しでも向上させることが
出来れば、その分空室率も下がっていきます。
本日は、この内見成約率を上げるための
秘策を説明させて頂きます。
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(1)エントランスは、物件の顔!
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成約率を上げるためにまず大切なのは、
第一印象です。
内見をする際、最初に訪れるエントランス。
このエントランスが汚れていたり暗かったり
すると、それだけで印象は最悪です。
・ポスト周辺にチラシ等のゴミが錯乱していないか?
・放置自転車等、駐輪場に自転車が乱雑に置かれていないか?
・共用灯が切れていないか?
など、これらは普段からしっかりと
管理しなければいけませんが、空室期間中は
特に力を入れて清掃を行ないましょう。
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(2)室内には必ず照明器具を設置する。
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仕事終わりなど、
夕方や夜間に内見をすることがあります。
その際、照明器具を設置していないがために、
部屋が暗くて隅々までチェックできず、
検討外にされてしまう・・・といったことは
絶対に避けなければいけません。
照明器具がついていない物件であれば、
必ず事前に設置しましょう。
居室で過ごす大半の時間は夜なので、
照明をつけたときにどんな印象になるのか?
を感じてもらうことも大切です。
また、もし居室の電力メーターが
スマートメーターとなっている場合は、
契約をしなければ電気が使えませんので、
空室期間中は大家名義で契約しましょう。
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(3)周辺環境をアピールする!
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内見者が一番知りたい情報は何か?
それは、物件の周辺環境です。
例えば、
・一番近いコンビニ、スーパーはどこか?
・周辺の駐車場はどこにあるのか?
・おすすめの飲食店は?
など。
ただ、案内している仲介営業マンにこれらの
質問をしても、答えられないことが多いです。
なぜなら、営業マンにとっては数ある中の
一物件に過ぎず、周辺環境までリサーチして
いないケースがほとんどだからです。
そこで、物件の周辺環境をアピールした
「周辺MAP」を大家が自ら作成し、
室内に置いておきましょう。
このMAPがあれば、
営業マンに訊く必要もありません。
また、既存入居者や退去者に、よく利用した
飲食店、施設などをアンケートを取って、
常にアップデートしていきましょう。
他にもまだまだありますが、本日はここまで。
成約率をアップさせるために大切なのは、
「他とは違う物件」だということを
アピールできるかどうかです。
ライバル物件がしていない空室対策を
することで、「差別化」をしていきましょう。
2018年4月30日
鹿股 恭平
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