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http://www.kodatechintai.jp/pastvisit/post_68.html
このコラムを通じ、戸建賃貸の利点について何度もお話してきました。そこから興味を持っていただいた方から下記のような質問を受けました。
「戸建賃貸を調べていたら、テラスハウスというものを見つけました。どういったものなのでしょうか?」
テラスハウスとは長屋住宅ともいい、複数の戸建が壁を共有して連続して連なる建築物をいいます。
では、テラスハウスを建築するメリットはどのようなものがあるのでしょうか。
メリットはいくつか考えられますが、「収益性があがる。」というのは大きなメリットの一つです。ここでは、「収益性があがる。」ことを戸数が多くなり、家賃収入規模が大きくなることとして考えます。
一つの事例を紹介します。
「旗竿地」と呼ばれる土地は接道や建物サイズの制限で独立した戸建が思うように配置出来ないことがあります。旗竿地とは道路から伸びる細い敷地から袋地となっているような土地をいいます。
建物を建築するには道路に敷地が2m以上接していなければなりません。そして一つの敷地に対して一つの建物出しか建築出来ないというのが原則です。
これは袋地がいくら広くとも、その土地には戸建であれば1棟しか建築することが出来ないことを意味しています。
そのため、戸建を事業として考えた場合、戸数を多く配置することができず、場合によっては1棟しか配置できないということも往々にして出てきます。
こうなってしまうと、必然的に戸数が少なくなり家賃収入は小さくなり、収益性に乏しい計画となってしまいます。
しかしテラスハウスであれば、例え間口が2mしかなかったとしても、連棟させることで、2戸もしくは3戸といった建物を建築できる可能性がでてきます。
なぜなら冒頭にお話したとおり、テラスハウスは壁を共有して連なる建物ですので、一敷地一建物の原則により一建物としてカウントされるからです。
何も戸建賃貸は独立した戸建を建築するだけではありません。
その土地のポテンシャルを見極め、目的にあった活用方法として戸建風に見えるテラスハウスといった選択肢もあることを理解いただけたいと思います。
高橋
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